児童養護施設 天理教三重互助園

互助園での取り組み

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イライラしない子育て法(CPA)とは

[Communicative Parenting Approach:コミュニカティブ・ペアレンティング・アプローチ](通称:CPA)という子育て法です。
CPA は、暴力や暴言などの脅し、「チャイルド・マルトリートメント」のような不適切な養育に陥らず、大人と子どものコミュニケーションを大切にしながら、子どもを上手く育てるコツを集めた育児法です。
詳しくは陽氣会のHPをご覧ください。
イライラしない子育て法(CPA)とは

セカンドステップとは

セカンドステップは、アメリカや北欧を始め、世界中で 30 年以上の歴史をもつ教育プログラムです。心の知能 指数「EQ」を育て、集団生活の中でのコミュニケーション能力を培います。
セカンドステップとは

内容

ライフストーリーワークとは

社会的養護のもとで過ごす子どもの日々の暮らしや様々な思いに光を当て、「自分は自分であっていい」ということを確かめること、自分の生い立ちや家族との関係を整理し、「現在-過去-未来」を繋ぎ、前向きに生きていけるように支援する取り組みです。
ライフストーリーワークとは

家族会議とは〜子どもと共に生活をつくる〜

互助園では、各家の家族会議を大切にしています。家の決まりごとや話し合いが必要なこと、また行事等も含め、大人と子どもが共に話し合いながら決めています。大人が一方的に全てのルールを決めるのではなく、大人と子どもが話し合いを通して自分たちの意見を伝え合い、生活を共に作っていけるように努めています。大人からの提案だけでなく、子どもから、「○○してほしい」などの提案があった際も、家族会議で話し合い決めることもあります。
家族会議とは

権利擁護とは

子どもが権利の主体となる養育とは、子どもたちが自分の存在について、「生まれてきてよかった」と意識的・無 意識的に思い、自信がもてるようになることを基本の目的とし、大人は、子どもが目的達成をするための伴走者 であるという意識で養育をおこなうことです。

内容

大切なあなたの権利・わたしの権利

〜ひとりひとりが互いを思いやり、主体的に自分を生きるために〜

子どもの目標

①子どもが権利の主体であることを知り、理解する

②相手にも権利があることを知る

③正しい権利のあり方、使い方を知る

④子ども一人一人が本来持っている自ら育つ力を発揮しながら、自分の願いや思いを自分自身で、あるいは仲間や大人の協力を得て主体的に実現しようとする

大人の目標

①子どもが権利主体になった事について主体的に学び深める

②子どもが権利の主体となったことに伴う養育の質的変化について学び深める

③子どもが自分の力を発揮して取り組めるように、主体的に取り組む様々な活動を支援する

④子どもの最善の利益を尊重した支援をする

⑤子どもの自己肯定感を大切にした支援を基盤にする

どんな権利があるのか

どんな権利があるのか…。ペープサートや劇で伝えました。

どのようにして相手に伝えるのが良いのか

どのようにして相手に伝えるのが良いのかをみんなで考えました。

年齢別で権利について勉強しました

年齢別で権利について勉強しました。

性教育とは

性と生についての正しい知識を学び、人間関係における心理学的、社会学的な面や、児童の成育環境などにも着目し、人との関わりについて学びます。互助園では、子どもたちの年齢発達段階に応じて、自分自身の性や多様な性を尊び、思いやりの心が育つことを願い、性と生についての正しい知識を得る機会を設け、社会の変化に伴って、柔軟な性教育を実施することを目標としています。そのため、職員全員が日常生活の関りの中で性をタブー視せず、子どもの疑問や不安にこたえられる知識、技術を培うことを目指しています。また、性教育の大きな目的の一つとして、性についてのトラブルの回避、拡大を防ぐことがあります。最近では、「おうち性教育」が話題とされていますが、私たちは、その「おうち性教育」をこれまでもこれからも実践し続 けていきたいと考えています。

「性」と「生」について

性への教育だけにとらわれず、生きる・生まれるといった教育、自分や自分のまわりの人を大切にし、自己肯定感を高めることを目指して取り組んでいます。

絵本:いいタッチわるいタッチ

絵本:いいタッチわるいタッチ

ライフカード

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